「図書館×クラブ&サークル」コラボ第二弾

奈良大学ビブリオバトルサークル「文車」(ふぐるま)と図書館の主催でビブリオバトルを行いました。

日時:5月18日(水)16:30開始(終了17:30)
場所:図書館セミナールーム
バトラー5名 観戦7名

当日参戦の方を含め、5名の発表参加者(バトラー)が、アピールしたい本を持ち寄って熱戦を展開しました。


宮部みゆき『模倣犯』・・・5票

田中芳樹『創竜伝』

海猫沢めろん『頑張って生きるのが嫌な人のための本』

ヘルマン・ヘッセ『デミアン』・・・2票

森博嗣『彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?』・・・4票

(発表順)


ディスカッションタイムも積極的に質問が飛び交い、奈良大生の知的好奇心と積極性が伺える会でした。
最後に全員の投票により、バトラーをして「これほど腹の立った犯人はいない」と言わしめた
宮部みゆき著『模倣犯』が今回のチャンプ本に決定しました。

『模倣犯』と『デミアン』は図書館ですでに所蔵しているので、興味が沸いたらぜひご一読を!
(他の紹介図書も購入検討中です)




~ビブリオバトルとは~

参加者が面白いと思う本の魅力を5分間つかって生の語りで紹介する書評合戦。
2007年に京都大学の研究室ではじまり、現在は全国大会もあるスポーツのような書評会です。


公式ルール(ビブリオバトル公式Webサイトより)
1.発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
2.順番に一人5分間で本を紹介する.
3.それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
4.全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.