奈良大学図書館企画展「考古学を築き支えた調査研究書~日本考古学協会寄贈図書61,799冊から~」を開催中です

奈良大学図書館では現在、下記の通り、図書館企画展を開催中です。

会期:平成31年2月7日(木)~4月12日(金) ※図書館閉館日を除く

場所:図書館2F展示室

奈良大学が日本考古学協会から寄贈を受けた資料群の中から、文化財学科の教員が特に選び出した資料を展示します。

・日本にも旧石器時代が存在したことを証明した岩宿遺跡の報告書「群馬県岩宿発見の石器文化」、
・国営発掘第1号の報告書「吉胡貝塚」、
・珪砂(ガラス原料)採掘の強行にともない文化財に緊急指定された「綾羅木郷遺跡発掘調査報告書」、
・世界遺産にも指定された「沖ノ島 宗像神社沖津宮祭祀遺跡」、

など、日本の考古学研究でも重要な位置づけとなる17種の資料に加え、発掘当時の新聞記事と、現在中学校と高等学校で使用されている検定教科書での取り上げられ方も紹介しています。

この機にぜひご覧ください。